今回の一部商品改良では、運転席及び助手席SRS※１エアバッグシステム、４W-ABS、前席プリテンショナー機構付きシートベルト等の安全装備を、トラックＫＬ※２を除くすべての機種に標準またはメーカーオプション設定し、安全性向上を図った。

　また、"大人４人がゆったりとくつろぐことのできる室内空間"が好評のワゴンは、フロントグリル、ボンネット、バンパーなどのデザインの変更、リアスライドドアレールのメッキ化、ハロゲンタイプヘッドライトからマルチリフレクタータイプヘッドライトへの変更などにより外観の質感を向上させた。　エンジンはノックセンサー及び過給圧制御装置の追加、インタークーラー取付位置の変更により、主に高速域でのエンジン性能を向上させている。
　さらに、バン・トラックは機種体系の見直しを行なうとともに、一部機種について価格を値下げし、よりお求めやすくした。

　マツダブランドの個性は「センスの良い」、「創意に富む」、「はつらつとした」で表され、その個性を実現するための商品づくりの指針は「際立つデザイン」、「抜群の機能性」、「反応の優れたハンドリングと性能」の３つをキーワードとしている。

　月間販売台数は、「スクラム」シリーズ全体で ９００台を予定している。

「スクラム ワゴン」 スタンドオフ エアロターボＳ