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第1751号 2003年9月18日

「マツダロードスター」を一部商品改良

−インテリアにアルミ調パーツを採用、新BOSEサウンドシステムを搭載−


 マツダ(株)は、オープンスポーツカー「ロードスター」を一部商品改良し、本日より全国のマツダ系、マツダアンフィニ系販売店を通じて発売する。


マツダロードスター1800 RS


「ロードスター」は、意のままに操る楽しさやオープンで走る爽快感、個性的なスタイルなどにより、マツダのブランドメッセージ「Zoom-Zoom(ズーム・ズーム:子供の時に感じた動くことへの感動)」を象徴するモデルである。また、「2人乗り小型オープンスポーツカー生産台数世界一」として、ギネスワールドレコードにも正式認定されている世界的ヒット商品であり、1989年の初代発売から68万台以上を生産し、現在もなお好評を博しながら記録更新を続けている。

ロードスターは、1989年4月から生産開始し、2003年の7月末までに682,729台を生産している。

今回の一部商品改良の主な特徴は以下の通り。
1. インテリア/外観のリフレッシュ
全機種のインパネ&ドアトリムまわりにアルミ調パーツを採用し、スポーティかつエレガントなイメージとした。アルミ調パーツ:センターパネル、シフトプレート、エアベントベゼル、インナードアハンドル、パーキングブレーキレバーリリースボタン、メーターリング等
エアロボードに2インチツイドラー(スピーカー)×2を内蔵
布シート(ブラック)のシート表皮を変更、上質感のあるパイピング加工本革シートを採用。
スポーティな新デザイン16インチアルミホイールを採用。
2. 新BOSEサウンドシステムをオプション設定
ロードスターの音響特性に最適な専用設計を施したBOSEサウンドシステムをさらにグレードアップした。新採用の6スピーカーシステムを225Wでドライブ。(現行BOSEサウンドシステムは4スピーカーシステム/200W)。
3. ボディカラーに新色3色を新設定
チタニウムグレーメタリックⅡ、ラディアントエボニーマイカ、ストラトブルーマイカの3色を新設定。
4. 装備内容の充実
「M」に撥水ドアガラス&ドアミラー、「RS」にエアロボード&マルチメッシュボックス+2スピーカー、レザーパーキングブレーキレバーを標準装備。
「NR-A」にパワードアロック、トランクオープナー付キーレスエントリー、エアロボード、AM/FM電子チューナー+CDデッキ+BOSEサウンドシステムをメーカーオプション設定。
全機種の運転席サンバイザーにバニティミラーを採用。


車両本体の全国希望小売価格は以下の通り。 (消費税は含まず/単位:千円)
エンジン 機種 変速機 全国希望小売価格
1600 DOHC M 5MT 1850
4EC-AT 1993
NR-A 5MT 2050
SP 5MT 2000
4EC-AT 2050
1800 DOHC RS 6MT 2350
RS-Ⅱ 6MT 2455
VS コンビネーションA 6MT 2400
4EC-AT 2448
VS コンビネーションB 6MT 2400
4EC-AT 2448

なお、マツダは一部商品改良ロードスターの発売に合わせて、カリスマ的ヒップホップアーティスト:ZEEBRA(ジブラ)とのコラボレーション企画「TOUCH THE SKY-MAZDA meets ZEEBRA(タッチ・ザ・スカイ−マツダ・ミーツ・ジブラ)」を開始する。9月18日発売のZEEBRA 新アルバム「Tokyo's Finest(トーキョーズ・ファイネスト)」のプロモーションVTRにZEEBRAがプロデュースし、ストリート仕様にカスタマイズされたロードスターが登場。さまざまなイベント、メディアでの露出を通じて共通のターゲット層である20代独身男性との接点拡大を図る。
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