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ご参考 2001年1月30日

ロードスターが「オートカラーアウォード2001」グランプリを受賞

 マツダ(株)のオープンスポーツカー「ロードスター」に2000年7月から新採用したボディカラー「クリスタルブルーメタリック」が、「オートカラーアウォード2001」注1のグランプリを受賞した。
 同賞は社団法人日本流行色協会が設定するもので、「審美性」「企画性」「社会性」等において、総合的に最も優れたカラーデザインをグランプリとして選定している。
注1: 1999年11月から2000年10月までの一年間に国内で発売された車のなかで最も優れたカラーデザインに授与される。


ロ−ドスタ− 1800VS (オプション装着車)クリスタルブル−メタリック

 ロードスターのクリスタルブルーメタリックは、次の点が評価されグランプリを獲得した。

美しく透明感のあるブルーの色調は、ファッションのトレンドカラーに即していると同時にロードスターの曲面フォルムを際立たせている。
爽やかで、上品で、しかも行動的なイメージを持つ魅力的な色であり、未来に明るい希望を抱きたい新世紀に相応しい色である。
アルミと新開発マイカの2つの光輝材を使用したことで塗色の表情を豊かに演出している。
色の美しさのみならず、スポーツカーの従来のカラーイメージを刷新する力を持っている。

 グランプリを受賞したクリスタルブルーメタリックは、「ユースフル・アンド・スタイリッシュ (若々しくスタイリッシュ)」をコンセプトに新ロードスターのイメージカラーとして開発した。ロードスターのボディカラーは7色設定しているが、販売構成比では同色が全体の約23%注2を構成し、最も人気の高いボディカラーとなっている。
注2: クリスタルブルーメタリックの設定を開始した2000年7月から12月までの販売構成比

 ロードスターは"人馬一体"をキーワードに開発され、意のままに操る楽しさや、オープンで走る爽快感、個性的なスタイルなどが世界中で好評を博し、オープン2シータースポーツカーの市場を再び活性化させた。1989年の初代から約12年間で58万台以上注3を生産し、「2人乗り小型オープンスポーツカー生産台数世界一」としてギネスワールドレコードにも正式認定されている世界的ヒット商品である。2000年7月にビッグチェンジを施し、現在でも世界中で販売を伸ばし、引き続き記録を更新している。
注3: 1989年4月から2000年12月現在、累計生産584,992台  

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