「マツダアテンザ」2003RJCカーオブザイヤーを受賞 |
日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)が主催する「2003RJCカーオブザイヤー」の最終結果が11月19日(火)に決まり、マツダ(株)が本年5月に発売した新型ミッドサイズカー「マツダアテンザ」が受賞した。
日本自動車研究者・ジャーナリスト会議は、特定非営利活動法人で、自動車ジャーナリスト、学識経験者、弁護士などが会員となって、1991年より「自由闊達な研究と評論を通じて日本自動車界の健全な発展に寄与する」ことを目的に活動を開始。この目的に沿って毎年「RJCカーオブザイヤー」、「RJCカーオブザイヤーインポート」、「RJCテクノロジーオブザイヤー」、「RJCパーソンオブザイヤー」の4つの賞を基本に、会員の投票によって選出・授与している。 今年度のRJCカーオブザイヤー選考の対象となったのは、昨年11月1日から本年10月31日までに発表され、年間5,000台以上の生産計画のある国産車23車種で、72名の会員によって実施された。 この中からマツダアテンザが栄えあるRJCカーオブザイヤーを受賞した。ブース社長は以下のようにコメントしている。「マツダアテンザは、マツダの新しいブランドメッセージ『Zoom-Zoom(ズーム・ズーム:子供の時に感じた動くことへの感動)』を象徴する新型車である。 アテンザは開発陣が情熱を傾けて開発したクルマであり、独自の張りのあるスタイリング、優れたハンドリングと快適な乗り心地の両立、巧みなパッケージによる驚くほど広い室内と大容量のトランクルーム、カラクリシートに代表される使いやすさへの工夫とクラフトマンシップによる造りこみ等々、マツダのブランドDNAである『センスのよい』、『創意に富む』、『はつらつとした』をまさにクルマ全体で表現している。 今回の受賞は、こうした新しいマツダのクルマづくりの方向と情熱が高い評価をいただいたものと受け止めている。これはマツダに対する何よりの励ましであり、今後ともマツダらしい『Zoom-Zoom』を感じさせる、乗って楽しいクルマづくりを進めていく自信につながるものである。」 アテンザは海外においても数多くの賞を受賞しており、昨日発表された「ヨーロピアンカーオブザイヤー」でも日本車中最高の第2位に選ばれた。これはマツダにとって過去最高の成績である。 ■「アテンザ」車両概要・ボディータイプ: セダン、5HB、スポーツワゴン ・エンジン排気量: 2,000cc、2,300cc ・価格帯: 1,800-2,500千円 ■RJCでのマツダ受賞歴
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