次世代ガソリンエンジン
SKYACTIV-X

次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X(スカイアクティブ・エックス)」。ガソリンエンジンならではの伸びのよさに、ディーゼルエンジンの優れた燃費・トルク・レスポンスといった特長を融合。誰も成し得なかった、革新の内燃機関です。

マツダ独自の燃焼方式「SPCCI( Spark Controlled Compression Ignition:火花点火制御圧縮着火)」によって、ガソリンエンジンにおいて圧縮着火を制御する技術の実用化に世界で初めて※めどを付けました。かつてないほどシャープなレスポンスやトルクフルで爽快な加速感を、これまで以上の低燃費・環境性能とともに楽しめるエンジンを実現します。

内燃機関の理想を追求した「SKYACTIV-X」。マツダの人間中心の設計思想をさらに突き詰め、人間の体が本来持っている能力を最大限に活かすことを追求した次世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」とともに、マツダが目指す「人馬一体」の走りをフルサポートしていきます。
※2017年8月現在、マツダ調べ

SKYACTIV-X:
TECHNOLOGY INTRO

SPCCI

「SPCCI(Spark Controlled Compression Ignition:火花点火制御圧縮着火)」は、ガソリンエンジンにおいて圧縮着火を制御するマツダ独自の燃焼方式です。

次世代車両構造技術
SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE

「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」で目指しているのは、マツダの人間中心の設計思想をさらに突き詰め、人間の体が本来持っているバランス保持能力を最大限に活用することです。

それを実現することで、すべての乗員により快適で疲れにくく、環境変化にも即座に対応できる状態をもたらします。
同時に運転操作に対して体のバランスをとりやすくなるため、意のままの走り、究極の「人馬一体」感をより高いレベルで提供することが可能となります。

これらを実現するため、骨盤を立てて脊柱が自然なS字カーブを維持できるシート、多方向に配置した環状構造で入力エネルギーを遅れなく伝達するボディ、各部品が相互に連携してばね上に伝える力を滑らかにコントロールするシャシー、エネルギーの特質や人間が音を感じるメカニズムに基づいて造り込んだNVH性能など、各機能を改めて見つめ直し、クルマとして全体最適の視点で開発に取り組んでいます。