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 (ご参考)

2010/01/13

クルマ・技術

マツダ、九州初の『プレマシー ハイドロジェンRE ハイブリッド』を岩谷産業株式会社に納車

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 マツダ株式会社(以下、マツダ)は、ハイブリッドシステムを搭載し、水素を燃料として走行する水素ロータリーエンジン車『マツダ プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド』を、エネルギー関連企業の岩谷産業株式会社にリース販売し、本日納車いたしました。

 

 岩谷産業株式会社への納車は2009年5月に続き2台目で、同車種の累計リース販売台数は5台となります。同車は今後、主に営業車として北九州水素ステーションを中心に使用される予定で、水素ロータリーエンジン車の九州地方へのリース販売は今回が初めてです。

 

『マツダ プレマシー ハイドロジェンRE ハイブリッド』(岩谷産業株式会社)
『マツダ プレマシー ハイドロジェンRE ハイブリッド』(岩谷産業株式会社)

 

 『マツダ プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド』は、電気モーターで走行する独自のハイブリッドシステムの採用により、従来の水素自動車『マツダ RX-8 ハイドロジェンRE』に比べて、水素での航続距離を2倍の200kmに延長するとともに、走行性能を大幅に向上させています。また、『マツダ RX-8 ハイドロジェンRE』と同様、水素だけでなくガソリンも燃料として使用できる「デュアルフューエルシステム」を搭載しています。

 

 開発担当主査の柏木 章宏(かしわぎ あきひろ)は、「長年にわたり水素エネルギーの普及に取り組んでおられる岩谷産業株式会社殿に、2台目の『マツダ プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド』を納入できたことを大変嬉しく思います。さらに、水素エネルギーの実用化に向けた研究開発が盛んな福岡県で車両をお使いいただけることは、我々にとって二重の喜びです」と語りました。

 

『マツダ プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド』の主要諸元は以下の通りです。

・ベース車両 マツダ プレマシー
・全長 4,565mm
・全幅 1,745mm
・全高 1,620mm
・ベースエンジン   マツダ 水素ロータリーエンジン(デュアルフューエルシステム)
・モーター 交流同期電動機
・最高出力 110kW
・ジェネレーター 交流同期電動機
・バッテリー リチウムイオン(Li-ion)
・乗車定員 5名
・使用燃料 水素及びガソリン
・燃料タンク 水素:35MPa(気圧)高圧水素ガスタンク

 

<ご参考>マツダの水素自動車開発の歩み

1991年   水素ロータリーエンジン第1号車『HR-X』を開発
1992年 燃料電池搭載ゴルフカートの実験走行
1993年 水素ロータリーエンジン『HR-X2』を開発
水素ロータリーエンジン搭載のロードスター実験車を開発
1995年 水素ロータリーエンジン搭載のカペラカーゴで、日本初の公道試験走行を実施
1997年 燃料電池車『デミオ FC-EV』を開発
2001年 燃料電池車『プレマシー FC-EV』を開発、日本初の公道試験走行を実施
2003年 RX-8水素ロータリーエンジン開発車を発表
2004年 『RX-8 ハイドロジェンRE』が大臣認定を取得し、公道走行を開始
2006年 『RX-8 ハイドロジェンRE』の国内リース販売開始(以後現在まで計8台を納車)
2007年 ノルウェーの国家プロジェクト『HyNor』と『RX-8ハイドロジェンRE』の納入に合意
2008年 ノルウェーにて『RX-8 ハイドロジェンRE』モニター車の公道走行を開始
2009年 『プレマシー ハイドロジェンREハイブリッド』リース販売開始