デミオ、人気の限定車2機種を発売−質感を高めた「LX リミテッド」、スポーティ感溢れる「GL リミテッド」− |
マツダ(株)は、自由型ワゴン「デミオ」に特別限定車「LX リミテッド」と「GL リミテッド」の2機種を設定して、本日より全国のマツダ系およびマツダアンフィニ系、オートザム系販売店(マツダオートザム販売店を含む)を通じて発売する。 今回発売する限定車は、昨年12月に発売して、特に若いユーザーに人気のあったものと同じ仕様としている。ユーザーのニーズが高い装備を充実させており、なかでも限定車専用の質感のある外板色やシート地が好評で、前回の発売時には当初計画より約1ヶ月早い期間で完売している。同社では、顧客の要望に応え、同限定車を再び発売して更なる販売の活性化を狙う。 発売する限定車は以下の2機種である。 内外装の質感を高めた「LX リミテッド」 1.3リットルSOHCエンジンを搭載した最量販機種「LX」 Gパッケージ装着車をベースとしている。ブラックマイカ(黒色)とシルキーパールマイカ(淡い金色)の質感のある専用外板色2色を設定し、シートには上質感のある専用ファブリック地を採用した。販売台数は2,500台。 スポーティ感溢れる「GL リミテッド」 1.5リットルSOHCエンジン搭載の「GL」をベースに、14インチタイヤとバフ仕上げの専用アルミホイールを装備したほか、リアルーフスポイラーやダークティンテッドガラスを採用した。さらに外板色に専用のピュアホワイト(白色)を設定している。販売台数は1,000台。 「デミオ」は、小型車ならではの使い勝手と日常生活での実用性を追求しており、1996年8月の発売以来、コンパクトなボディと広い室内、多彩なシートアレンジなどが多くのユーザーから好評を得ている。国内では発売から3年近く経った現在も好調な販売を維持しており、昨年度の月間平均販売は約8,300台(前年度比105%)と計画を上回る高いレベルとなっている。また海外でも好調で、特に欧州では月平均2,200台レベルと順調に推移している。生産累計台数(フェスティバミニワゴンを含む)は今年3月末で34万台に達した。
マツダブランドの個性は、「センスの良い」、「創意に富む」、「はつらつとした」で表わされる。その個性を実現するための商品づくりの指針は、「際立つデザイン」、「抜群の機能性」、「反応の優れたハンドリングと性能」の3つをキーワードとしている。「デミオ」はこれらのキーワードを具現化しており、マツダブランドの個性をクルマ全体で表現している商品である。
|