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第1605号 2000年6月22日

マツダ、限定車「ブリーザ」シリーズにMPVを追加

−2.0リットルエンジン搭載機種にエアロパーツを装着し、装備を充実−

 マツダ(株)は、限定車「ブリーザ」シリーズにMPVを追加して、本日よりマツダ系及びマツダアンフィニ系販売店を通じて発売する。

 今回発売する限定車MPVブリーザは、2.0リットルエンジン搭載のMPV標準車(2WD)をベースに、フロント、サイド及びリアアンダースポイラー、リアルーフスポイラー、15インチアルミホイールなどを装着したほか、CDデッキや運転席アームレストなどを追加し上級機種並みの装備内容としながら、お求めやすい価格としている。

 販売台数は、1000台の限定である。

 MPVは、マツダブランドの個性である「センスの良い」、「創意に富む」、「はつらつとした」をクルマ全体で表現した本格的なミニバンであり、スタイリッシュな外観や創意に富んだシートアレンジなどにより顧客から高い評価を得ている。MPVブリーザは、エアロパーツを追加することで一層スポーティな外観としており、マツダブランドの個性のうち、「センスの良い」、「はつらつとした」をさらに際立たせている。

 マツダでは、お客様の声をより迅速に取り入れながら、ブランドの個性をさらに鮮明化した新商品を継続的に提案していく「MM(エム エム)プロジェクト」に取り組んでいる。その第1弾が人気の高いエアロパーツを中心とする装備を装着した限定車「ブリーザ」シリーズである。すでにプレマシー、デミオ、ファミリアS-ワゴン、ボンゴフレンディ、カペラワゴンの5車種に設定して5月22日に発売し、好評を得ている。

「ブリーザ(Briza)」は、古スペイン語で「そよ風」を意味し、エアロパーツを装着した限定車シリーズの特徴を想起させるとともに、爽快なライフスタイルをお客様に提供したいという思いを込めてネーミングした。
「MM(エムエム)プロジェクト」は、MORE MAZDA(もっとマツダらしさを)と、マツダとマーケット(市場)のつながり強化の意味を込めてネーミングした。

限定車 MPVブリーザ
限定車 MPVブリーザ

■ MPVブリーザの特別装備は以下の通り。

ベース車: 2WD 2.0リットルエンジン MPV 標準車

ベース車からの変更点:

フロント、サイド、リアアンダースポイラー及びリアルーフスポイラーを装着した。
フロントフォグランプ、15インチアルミホイールを装着した。
リアドア、クォーターウインドー、リフトゲートにダークティンテッドガラスを採用した。
ボディ同色のアウタードアハンドル及びサイドプロテクターモールを採用した。
CD・カセット・AM/FMラジオ・4スピーカーを設定した。
AVナビゲーションシステム・ハイパワーアンプ・9スピーカーをオプション設定した。
シート生地を上級機種(V6 2.5リットルエンジン車)と同じジャガードモケットとした。
フロントシートアームレスト、運転席フロントチルト及びヒップポイントリフターを装備した。
外板色には、人気の高い、シャストホワイト(内装色:ベージュ)、ハイライトシルバーメタリック/ジェントリーシルバーメタリック(ツートーン、内装色:グレー)の2色を設定した。

■ 車両本体の希望小売り価格は以下の通り。(消費税含まず。)

(単位:千円)
機種 東京・大阪
名古屋・広島
札幌 仙台 山口 福岡
MPVブリーザ 2,354 2,399 2,375 2,372 2,379
寒冷地仕様は10千円高。ツートーンカラーは26千円高。AVナビゲーションシステムとハイパワーアンプ及び9スピーカーはセットで185千円高。
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