本文へジャンプ

第1648号 2001年4月24日

「ラピュタ」の環境・安全性能を強化、内装をリフレッシュ

−優-低排出ガス認定車の投入や衝突安全性の向上とともに、内装デザインを一新−

 マツダ(株)は、軽乗用車「ラピュタ」に、クリーン性能や衝突安全性の向上、内装のリフレッシュなどの商品改良を行い、本日より全国のマツダオートザム系販売店を通じて発売する。

 ラピュタは、日常での使い勝手を追求した優れたスペースユーティリティと、快適な走りを実現し、そのスタイリングや高い走行性能、さらに乗りやすさによって、マツダブランドの個性である「センスの良い」、「創意に富む」、「はつらつとした」をクルマ全体で表現した軽乗用車として好評を得ている。

 今回の商品改良では、平成12年排出ガス規制値を50%低減した「優-低排出ガス」認定を取得(XE)しクリーン性能を向上させたほか、64km/hオフセット前面衝突にも対応した「軽量衝撃吸収ボディ」などにより安全性を強化した。さらにインストルメントパネルやメーターパネル、シート地などを変更し、内装デザインにおいても、大幅なリフレッシュと快適さの向上を図った。

 月間販売台数は400台を予定している。

ラピュタ 2WD XG
ラピュタ 2WD XG


■ラピュタの主な変更点
平成12年排出ガス規制値を50%低減した「優-低排出ガス」認定を取得(XE )。
ターボエンジン搭載車(XEエクストラ、XG、S)においても、「良-低排出ガス」認定を取得。
64km/hオフセット前面衝突に対応した軽量衝撃吸収ボディを全車に採用。
インストルメントパネルを、操作性と視認性に優れたデザインに一新。
メーターパネルも一新。Sにはタコメーターを備えたスポーツメーターを、XE、XEエクストラ、XGには、シンプルで視認性の高いシルバーメーターを採用。
シートバックの大型化、シート地の変更などにより快適さとデザイン性を向上。
身長に合わせて座面の高さを調節できる運転席シートリフターを採用し(XEを除く)、さらに4WD車には運転席シートヒーターを標準装備(XEを除く)。
ダークティンテッドガラスをXEを除く全車に標準装備。
XGに2DINサイズのCDプレイヤー&AM/FMラジオ付きカセットオーディオを標準装備。


■車両本体の希望小売価格は以下の通り。(消費税含まず)
(単位:千円)
ドア 駆動 エンジン グレード 変速機 全国希望小売価格
5 2WD DOHC VVT XE 5MT 898
4AT 973
SOHCターボ XEエクストラ 5MT 938
4AT 1,013
XG 5MT 993
4AT 1,068
DOHCターボ S 4AT 1,278
4WD SOHCターボ XEエクストラ 5MT 1,055
4AT 1,130
XG 5MT 1,110
4AT 1,185
DOHCターボ S 4AT 1,395
*ボディカラーはパールホワイトが20千円高。 すべて寒冷地仕様。
close