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第1740号 2003年6月25日

マツダ、次世代グローバルCカー「マツダ アクセラ」の車名を公表

−本日より、防府工場で欧州仕様車の生産を開始−


 マツダ(株)は本日、次世代商品群の第4弾となる、次世代グローバルCカー「マツダ アクセラ(AXELA)」の国内での車名を公表した。海外市場には「Mazda3」の車名で導入する。同車の欧州仕様モデルは今年9月にドイツで開催される第60回フランクフルトモーターショーに出品される予定。アクセラの国内仕様モデルの発表は今秋を予定しており、その際により詳しい情報をお伝えする。

次世代グローバルCカー「マツダ アクセラ」
Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)

 車名のアクセラは"Accelerate(加速する、前へ進む)"+"Accelerator(アクセル)"+"Excellent(魅力的な、際立った、卓越した)"を語源とした造語。運転の喜びに伴う若々しい感情の高鳴り("acceleration")と、無限に広がる可能性"X(エックス)"を表現している。

 アクセラは今年3月にスイスで開催されたジュネーブモーターショーに出展したコンセプトモデル「Mazda MXスポルティフ」で示した方向性を具現化した量産モデルであり、グローバルサイズを基準にして、プラットフォーム(車台)からボディに至るまで最新の技術を使って新開発した。アクセラはマツダのブランドDNAを継承し、「躍動感あふれる際立つデザイン」、「クラフトマンシップによる高品質な仕上げ」、「ハイバランスされた運転する楽しみ」をそなえ、安全性についても世界トップレベルを達成するなど、すべての領域で世界に通用するクラスを超えたグローバルカーとしての価値を実現している。

 本日、マツダ(株)の防府工場(山口県防府市西浦)でアクセラの欧州仕様モデルの生産を開始した。生産開始に先立ち、井巻久一代表取締役副社長をはじめ、執行役員、組合代表、社員ら約400人が出席して工場内でセレモニーを行い、マツダの最量販車種となる同車の生産開始を祝った。

 マツダはアクセラ専用ウエブサイトを本日より公開し、今後順次コンテンツを充実していく。

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