ブックタイトルマツダ技報 2013 No.31

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マツダ技報 2013 No.31

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概要

マツダ技報 2013 No.31

No.31(2013)マツダ技報後方接近情報提供(V2T),②は路面電車後方接近情報提供(車載センサ/V2T),③は対向直進車接近情報提供(車載センサ/V2V)④は右折時歩行者情報提供(車載センサ/V2P),⑤は追い越し時路面電車後方接近情報提供(車載センサ/V2T)を示している。□,□□□□□□□①Tramcar approaching out of thecorner②Tramcar approaching frombehind in right turnFig. 9 ASV-5 Systemウインド直影のヘッドアップディスプレイにデモ電車やデモ歩行者の接近情報をイメージ画面で表示し(Fig. 10),デモ電車の運転席にはデモ車両の接近情報を表示するモニタを設置した(Fig. 11)。③Oncoming car after tramcarpassed in right turn④Pedestrian crossing in rightturnFig. 10 Sample of Head-up Display⑤Tramcar approaching from behindwhen passingFig. 8 Purpose of the Demonstration(2)デモシステムデモ車両は,先進安全技術「i-ACTIVSENSE」である,スマートシティブレーキサポート(SCBS),リヤビークルモニタリングシステム(RVM)などに,車車間通信機器やヘッドアップディスプレイ(HUD)などを追加したものである(Fig. 9)。Fig. 11 Support Monitor for Tramcar歩車間通信については,歩行者のスマートフォンを活用した。スマートフォンに交通安全環境研究所開発の専用アプリケーションをダウンロードすることにより,交通安全環境研究所のサーバを介して,スマートフォンのIPアドレスを取得し,IPアドレスを指定してスマートフォンから歩行者の位置情報を含むパケットを直接受信している。併せて,デモ車両の位置,速度などのデータを総合的に判断し,デモ車両のドライバに歩行者の接近情報を提供する(Fig. 12)。―115―