ブックタイトルマツダ技報 2015 No.32

ページ
122/306

このページは マツダ技報 2015 No.32 の電子ブックに掲載されている122ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

マツダ技報 2015 No.32

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

マツダ技報 2015 No.32

No.32(2015)マツダ技報Expand Luggage Room Height by 36mmCarry-On Bag組み,クルマを楽しむ感覚を徹底して研ぎ澄ませることで飛躍的な進化を遂げたと自負している。四半世紀もの長きにわたり,ロードスターを愛し,支え,育んでいただいたお客様に感謝を込めて,この新型ロードスターをお届けするとともに,今後も更なる進化に向けたクルマ造りに邁進する所存である。■著者■Expand Deep Bottom Trunkfloor Length by 35mmFig. 19 Two Carry-On Bags in Luggage Room(2)室内小物入れ軽量化とシンプルなインテリアデザインを追求しつつ,使い勝手の良さにこだわった室内小物入れを造り込んだ。シフトノブの前方にはUSB端子などの外部接続ハブとスマートフォン等の携行品が置けるオープンスペースを設けた。リヤコンソール部には,サングラスなどを収納できるコンソールボックスを,シートの間には貴重品等を入れられる鍵付きのコンソールボックスを設定し,オープン状態のまま駐車するようなシーンのセキュリティも確保した。また,カップホルダは脱着式とし,一人,二人と乗るシーンに応じて取り付け位置を変更できるようにした(Fig.19,20)。中村幸雄望月政徳甲原靖裕十亀克維大野晃史松山寛尚USB and Open Storage SpaceSecurity Console BoxRear Console BoxRear Storage Box behind SeatFig. 19 Interior StoragesCup HolderCup HolderAt the Time of One RideAt the Time of Two RideFig. 20 Cup Holder Location5.おわりに新型ロードスターは,初代モデルから追求し続けてきた人馬一体の思想の深化として,人中心のクルマ造りに取り-113-