ブックタイトルマツダ技報 2015 No.32
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マツダ技報 2015 No.32
マツダ技報No.32(2015)■著者■冨山道雄野間幸治柴田恵一郎Fig. 16 Advanced Safety Technology渡辺康和吉岡謙一郎久保裕希Fig. 17 Human Machine Interface of CX-35.おわりに私たちは,情報とモノがあふれる時代に生きている。求めようとすればWebの情報を駆使して,世界中から最適なモノが選べる時代である。究極に機能的なモノ,とてもリーズナブルなモノ,選択肢は山のようにあるが,「これだ!」と感じるモノに出会うことは難しくはないだろうか?クルマという複雑な製品ではなおさらと思う。マツダは,そういう世の中にあって,一貫した哲学の下,開発過程では競合車を設定せず,技術/車を開発しお客様に新しい価値をお届けしている。CX-3はその中にあっても“無駄を削ぎ落とし本質を追求する”ことをあらゆる領域で徹底するクルマ造りを行った。その結果,マーケットの現場でも競合を想起させない“唯一無二のクルマとして孤高を放つ”存在を示せたのではないかと自負している。このCX-3が,当初の狙いである既成概念/セグメントの枠を超えてお客様に感動を与え,世界中のお客様から愛され,人生の良きパートナとして長く付き合っていただけることを,切に願っている。-76-