ブックタイトルマツダ技報 2016 No.33

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マツダ技報 2016 No.33

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概要

マツダ技報 2016 No.33

No.33(2016)マツダ技報クインシート構造を採用した(Fig. 9)。Fig. 9 Tilt Down 2nd Seatファーストカーとして,子供を学校へ送迎した後は職場に向かう場面が多くある。職場での外出の際は,後席に職場の同僚が座る頻度も高いため,2列目・3列目の室内空間は,子供だけでなく大人が座っても自然な姿勢で着席できる空間を確保している(Fig. 10)。(3)室内照明:ハイエンドモデルに相応しい居心地の良さを実現し,洗練された上質な室内空間を演出するため,室内照明の配置や配光にも配慮し,新しい照明を設定した。まず,室内空間の奥行き感や豊かさを感じられるようにドアグリップやセンターコンソール部分に間接照明を配置した。また,造形や素材の美しさを際立たせるダウンライト照明をオーバーヘッドコンソールに配置した。同時に乗員の乗降時の動線や乗員の操作に配慮して,安全・安心に乗り降りやスイッチ等の操作を支援する照明とした。(4)荷室:活動的なファミリーの多様な要望に応える荷室空間を確保した。積載性に配慮し,段差がなくフラットでクリーンな荷室でありながら,使い勝手に工夫を施した。また荷室周りの利便性向上として,パワーリフトゲート(PLG)を採用した。PLGは夫婦の体格差があっても使いやすいように,開度調整機能を付けた。Fig. 12 Luggage SpaceFig. 10 Interior Packaging運転席と助手席は,夫婦にとって特別の場所である。助手席にパートナーが同席する時は,一緒に過ごす時間を楽しむ場所である。加えて,このクルマに乗ることの歓びを感じていただけるように,ミッドサイズSUVに相応しい豊かな空間を実感できる空間とした。特に,センター・リアコンソール周辺は,運転動作の動線に配慮したシフト/コマンダー,アームレストを配置すると同時に,ゆとりある空間を感じさせる広さ・高さを両立する居住空間とした(Fig. 11)。3.6 i-ACTIV AWDあらゆる道路や路面環境でも,安心と走る歓びを提供することを目指し,i-ACTIV AWDを採用した。多数の車両センサーを用いて路面状況をいち早くクルマが検知し,更にドライバーの意図を予測することで,不安定な状況に備える駆動力配分を行っている。これにより,状況変化に瞬時に反応して車両を安定させることができる。またAWDの駆動損失を最小化する制御を加えることにより,FWDに迫る燃費性能を実現した(Fig. 13)。Fig. 13 i-ACTIV AWDFig. 11 Driver & Passenger Space-7-