ブックタイトルマツダ技報 2016 No.33

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マツダ技報 2016 No.33

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概要

マツダ技報 2016 No.33

マツダ技報No.33(2016)6.車両性能6.1走行性能新型ボンゴでは積載量を50kg~400kg増しているにもかかわらず,AT多段化により,従来車に勝る登坂性能と加速性能を実現した。特に,積車時や登り坂などの中・高負荷領域においては,ワイド化した低速ギアにて駆動力を増し,従来に比べてより扱いやすい特性にしている。6.2環境性能・燃費タイヤ仕様や動力伝達系のベアリングなどの変更により走行抵抗を減らし,ATの高段化,ファイナルギア比(AT車)や燃料制御定数変更により,全機種で平成27年燃費基準を超える燃費を実現した。(ほとんどの機種で+5%~+10%を達成)合わせて,平成17年排出ガス基準に対して75%削減も達成したことから,従来モデルでは受けられなかった,取得税・重量税の減税措置を2016年度末まで受けられるようになった。■著者■田中賢二稲田紀親榮谷章7.おわりにこれまで,ボンゴの歴史と新型ボンゴの構造変更概要を述べてきた。ボンゴは,小型商用車のカテゴリーにおいて,小回り性や多彩な架装性など唯一無二の商品として,日本の「運ぶ」を支えてきた。この基本構造は,30年以上も前に,0.75トン積クラスから1.5トン積クラスまでのバン・トラックを一括企画し共通化開発した商用車であり,その“モノ造りの志”は今も引き継がれている。末筆となるが,商用車として30年以上も通用する優れた基本性能・商品性の商用車を生み出し,改良を重ねてきた諸先輩に敬意を表すとともに,今回の新型ボンゴの開発や量産準備に際し,多大な御協力をいただいた関係各位に深く感謝する。参考文献(1)福元ほか:新型ボンゴシリーズの紹介,マツダ技報,No.2,pp.121-130(1984)(2)マツダの名車たち,マツダ(株),マツダオフィシャルHP, http://www.mazda.com/ja/innovation/stories/greatcar/,調査日:2015/10(3)マツダ(株):NEW BONGO VAN TRUCK,広報資料(1999)-152-