ブックタイトルマツダ技報 2016 No.33
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マツダ技報 2016 No.33
マツダ技報No.33(2016)4.低圧燃料供給制御システムの効果最後に新型CX-9で達成した代表的な性能を紹介する。▲40%▲20%4.1制御システムの消費電流低圧燃料供給制御システムの消費電流を約40%低減することができ,オルタネータの発電負荷低減による省燃費化に貢献した。1st order sound pressure 2nd order sound pressurePrevious System CX-9▲40%Fig. 10 Sound Pressure Inside the Vehicle Cabin5.おわりにPrevious System CX-9Fig. 8 Current Consumption of Low Pressure FuelSupply Control System4.2低圧燃料ポンプの信頼性低圧燃料ポンプの仕事量を最適化したことにより,モーター部のブラシ摩耗量を約半減することができ,モーターの信頼性向上に大きく貢献した。2.5L直噴ターボエンジンを搭載した新型CX-9は,可変燃圧に対応した低圧燃料供給制御システムを搭載した。低圧燃圧を可変制御することにより,要求に応じた最適な仕事ができるようになり,省燃費化,信頼性向上と車室内静粛性向上を実現した。今後更にMBDで重要となるプラントモデルの精度向上を進め,ハードウェアとソフトウェアの機能を進化させることで,システムのエネルギー効率を向上させ,「走る歓び」と「優れた環境性能」を高いレベルで両立する商品の実現に貢献していく所存である。■著者■▲50%鈴木健一郎櫻谷幸弘田中憲一郎Previous SystemCX-9Fig. 9 Amount of Friction the Carbon Brush in LowPressure Fuel Pump4.3低圧燃料ポンプの作動音低圧燃料ポンプは2列目のシート下の燃料タンク内に配置されており,燃料ポンプ内部のモーターの回転による振動が燃料タンク及びフロアパネルへ伝搬し,乗員に可聴ノイズとして認知されることがある。燃圧と燃料量を必要最小限に制御するためにモーターの回転数を抑制した結果,可聴ノイズの主因であるモーターの回転1次・2次振動を低減し,車室内の静粛性向上に貢献することができた。清水功西森洋生本郷均-32-