ブックタイトルマツダ技報 2016 No.33

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マツダ技報 2016 No.33

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概要

マツダ技報 2016 No.33

No.33(2016)マツダ技報二つ目は,3rdシートにアタックしにくいスペアタイヤの搭載姿勢である。タイヤを前傾搭載し,後面衝突時には3rdシートとサスペンションクロスメンバー間に設けた空間に潜りこませることで,3rdシートのクッションを下から突き上げない構造とした(Fig. 16)。7.おわりに新型CX-9は,次世代を見据えた新技術を取り入れながら,ハイエンドモデルに相応しい性能を実現することができた。これらの成果は,企画・デザイン・設計・実研・生産技術及び製造部門が同じ志をもち,ONE MAZDAで活動することにより成し得ることができたと考える。今後もお客様により喜ばれる商品を提供するため,ONEMAZDAで商品開発を進化させていく所存である。参考文献Fig. 16 Concept of Moving Spare Tire6.質量新型CX-9のホワイトボディーは,先代モデルと同等のサイズながら各性能を大幅に向上させた上で,7.3kgの軽量化を実現し,ベストインクラスのボディーシェル質量に近づけた(Fig. 17)。この軽量化は,先述したような構造の適正化に加えて,高ハイテン化やフロントフェンダーのアルミ化により実現することができた(Fig. 18)。(1)木村隆之ほか:SKYACTIV-ボディ,マツダ技報,No.29,pp.61-67(2011)(2)高崎政憲ほか:塗布型制振材の高精度塗布工法,マツダ技報,No.30,pp.234-239(2012)(3)松岡秀典ほか:新型デミオ・CX-3の軽量ボデーシェル開発,マツダ技報,No.32,pp.48-55(2015)■著者■吉武晃司清下大介兼森正英Fig. 17 Vehicle Weight per Projected Area川野晃寛中内繁Fig. 18 Application Rate of Sheet Metal-49-