ブックタイトルマツダ技報 2016 No.33

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マツダ技報 2016 No.33

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マツダ技報 2016 No.33

マツダ技報No.33(2016)特集:新型CX-910新型CX-9のパワーリフトゲート開発Power Lift Gate System for New CX-9山内寛和*1Hirokazu Yamauchi石塚耕三*4Kozo Ishizuka杉島孝幸*2Takayuki Sugishima佐久間稔*3Minoru Sakuma要約新型CX-9のドア・リッド領域開発は「意のままに操作できる/人馬一体の操作フィールをお客様へ提供する」コンセプトで開発を行った。その中でもパワーリフトゲートシステムは第6世代商品群では初採用の技術であり,前モデルから大幅な軽量化を実現しつつ,安心して快適に開閉できるシステムを開発した。本稿ではこれらの達成手段や開発経緯について紹介する。SummaryFor New Model CX-9, the doors and lids were developed with the concept of“Jinba-Ittai operationfeeling (oneness between a driver and a car)”. New Power Lift Gate System is adopted for the first timeto the 6th generation product, which makes opening and closing operations easier and safer, whileachieving 30% lighter weight than the previous model. This paper introduces the development processand achievement measures.1.はじめに北米市場を中心にニーズが高く,利便性の高いパワーリフトゲートシステムを新型CX-9にも搭載する。前モデルにもパワーリフトゲートシステムは搭載しているが,当時のユニット開発から10年の時を経ており,今回新型CX-9に搭載したユニットは軽量化/利便性を高次元でバランスさせるため,新しく開発を行った。本稿ではこの開発の内容について紹介する。2.開発構想2.1軽量化前モデルのユニットは2006年に量産を行い,2013年に構造を見直すことで,25%の軽量化を実現した。今回搭載する新ユニットはそこから更に30%の軽量化を行うことを目標とした(Fig.1)。Fig. 1 Relationship between Power Lift-gate SystemWeight and Model Year*1~4ボデー開発部Body Development Dept-56-