マツダ技報 2017 No.34
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(1)ITARDA:ITARDA INFORMATION交通事故分析レ(2)JAF:『子どもの車内事故に関するアンケート調査』(3)野田 哲哉:乗り物酔い研究(のだ耳鼻咽喉科内)(4)キッズデザイン協議会HP (5)実践女子大学 松浦 常夫:子どもの飛び出し事故の事例分析,第14回 交通事故・調査分析研究発表会,2011 ■著 者■ -168- 参考文献 マツダ技報 ②クルマの進化を知ろう,ものづくりの楽しさを感じよう 感性豊かで創意工夫に満ちた未来の技術者を育てる目的で,小学3~6年生を対象とする「比べよう!クルマの今・昔~環境・安全性能を楽しく学ぼう」を,広島県,東京都,神奈川県で実施した(総勢約430名の児童と保護者が参加)。今と昔のクルマを見比べた後,クルマの模型で実験を行い,環境・安全の進化について考えてもらうとともに,ペーパークラフトの製作で,ものづくりの楽しさを感じてもらった。参加者からは,万一事故が起こっても被害を軽減するように工夫していることがわかった(お子さま),子ども目線での安全装備・デザインをされていることがわかった(保護者の方),などのコメントがあった(Fig. 23,24)。 子どもたちに,クルマの原体験である,純粋な走る歓びを感じてもらいたい。そして,事故を減らし,子どもを安心して産み育てられる社会づくりに貢献していきたい。この想いで生み出したマツダの子ども安全に対する取り組みと具体例を紹介した。KIDS DESIGN AWARDにおいても,毎年,高い評価を得ている。今後も,更なるTECH-NOLOGY FOR KIDSの進化に向けた取り組みを続けていく。 ポート,No.106,2013 結果,2012 No.34(2017)HP 田坂 寿康 中野 隆裕 Fig. 23 Program for Children Fig. 24 Paper Craft 5. おわりに

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