マツダ技報 2019 No.36
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T2 T1 T0 ■著 者■ (4) Dinges, D., Grace, R.: PERCLOS: A Valid -135- (7) 寺田ほか:自動車運転時のドライバ眠気レベル推(1) 中村ほか:マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」(2) 平成29年版交通安全白書 全文(内閣府) Paying Attention 7. おわりに 参考文献 Driver's Vehicle Risk Target NOT Paying Attention Risk Target Time-To-Collision Collision Warning Fig. 8 Collision Warning Timing (https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/h29kou_haku/zenbun/genkyo/h1/h1b1s1_2.html)を加工(3) 式井ほか:瞬目分析に基づく眠気推定の高精度化,Psychophysiological Measure of Alertness As Assessed by Psychomotor Vigilance, TechBrief Driver's Vehicle Normal Earlier Collision Warning NHTSA, No.FHWAMCRT-98-006 (1998) (5) 大見拓寛:画像センサによる眠気状態推定とドラ(6) 北島ほか:自動車運転時の眠気の予測手法につい集 (C編),63-613,pp.93-100 (1998) (8) 一般社団法人 交通工学研究会:道路交通技術必p.58(2018) 峯岸 由佳 中村 創 山本 直樹 片山 翔太 イバーステータスモニターの開発, デンソーテクニカルレビュー, vol.21, pp.93-102 (2016) ての研究 (第1報,眠気表情の評定法と眠気変動の予測に有効な指標について),日本機械学会論文定モデルに関する検討,自動車技術会2012年春季大会学術講演会講演予稿集,pp.9-14 (2012) 携 2018,東京,一般社団法人 交通工学研究会,後藤 誠二 森谷 貴行 マツダ技報 No.36(2019) 今回,新型MAZDA3に搭載した先進安全技術「カメラを用いたドライバー・モニタリング技術」を紹介した。新型MAZDA3では,運転中のドライバーの眠気・わき見を検知することで,交通死亡事故の実態の中でも,その要因比率が高い,危険な状態・行動について,ドライバーに早期に気付かせる技術を開発した。 今後は,マツダの2030年を見据えた技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言2030」に基づき,安心・安全なクルマと社会の実現により,全ての人が全ての地域で自由に移動し,心豊かに生活できる仕組みを創造し築いていく。そのために,ドライバーのさまざまな状態・行動を検知し,その状況に応じて適切に運転をサポートする技術の研究・開発を続けていく所存である。 の進化,マツダ技報,No.32,pp.216-221 (2015) して作成 自動車技術会2017年春季大会学術講演会講演予稿集,pp.2638-2641 (2017)

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