マツダ技報 2019 No.36
220/321

-211- (1)社本英二,樋野励,梅崎雅之,森脇俊道:切削力モ(4)切削油技術研究会:現場技術者のための穴加工皆伝, この論文は公益社団法人精密工学会誌85巻2号に投稿6. おわりに 参考文献 30%の加工時間短縮を実現した(Fig. 14)。 Fig. 14 Transition of Override (2003-7) (2)佐藤智典,垣野義昭,松原厚,藤嶋誠,西浦勲,鎌pp.1270-1274 (2000) (3)切削油技術研究会:フライス加工ハンドブック, pp.35-34 (1988) pp.18-19 (1994) ■著 者■ 榎本 智章 森本 博幸 藤原 秀行 林 一哉 増田 雅彦 マツダ技報 No.36(2019) この制御の導入により,当初の切削条件に対し平均約アルミ製エンジン部品加工における高精度・高能率加工追求のため,量産加工用のマシニングセンターに,力センサーを組み込んだ切削力センシング技術を開発し,2種類の適応制御加工システムを内製した。 この技術による高能率化で,商品性機能UPのための加工部位増加への対応と,高精度化を実現することができた。 また,切削力の常時監視により,加工品質保証が可能となった。 デルに基づくエンドミル加工状態の知的認識,日本機械学会論文集(C編)69巻683号,pp.1927-1932 谷康史:知能化工作機械によるドリル加工制御に関する研究(第1報),精密工学会誌Vol.66,No.8,した内容に追記・転載したものです。

元のページ  ../index.html#220

このブックを見る