清水 幸一 (2014)(1) Hitomi M.: Both the Gasoline and Diesel Engines will 松尾 佳朋 (2) Hirose I.: Mazda 2.5L SKYACTIVG Engine with New ―19―be Winners, 26th International AVL Conference GrazBoosting Technology, 37. Internationales Wiener Motorensymposium (2016)(3) 室谷ほか:新型ガソリンターボエンジン「SKYACTIVG 2.5T」の開発,マツダ技報,No.33,pp.16-22(2016)(4) 志茂ほか:新世代3.3L クリーンディーゼルエンジンの開発(第1報),自技会秋季大会予稿集(2022)(5) 山川ほか:新世代3.3L クリーンディーゼルエンジンの開発(第2報),自技会秋季大会予稿集(2022)(6) 岡澤ほか:新世代3.3L クリーンディーゼルエンジンの開発(第3報),自技会秋季大会予稿集(2022)6. おわりに山谷 光隆 志々目 宏二 暖機によるクリーン排気に貢献し,従来のチェックボール式噴射タイプに比べてオイルポンプ最大吐出量を抑制し,機械抵抗低減を実現できた。 新型3.3L直列6気筒ガソリンターボエンジンは,排気量拡大と燃焼の理想追求を柱にした技術コンセプトを,マイルドハイブリッドと8速多段オートマチックトランスミッションを組み合わせ,走り,燃費,排気の全ての提供価値を大幅に向上させて「走る歓び」と「優れた環境性能」を高次元で両立させることができた。 今後も内燃機関の更なる効率改善を進めながら,電気デバイスとの協調技術を進化させ,マルチソリューションによるカーボンニュートラル社会の実現に向け,「走る歓び」と「優れた環境性能」を高次元で実現していく所存である。■著 者■山口 直宏西村 和浩参考文献
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