マツダ技報2025

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1（11）節）――マツダ技報No.41（2025）　　　 Load Evaluation System Execution ServerProduction Site PCsProduction Site PCs②Started evaluatingthe load of work videos①Save workingvideo③Save the results of theworkload assessmentfile server④View workload assessment resultsSecurity Management Department PCProduction Engineering Department PCs4. STEP2: 生産現場における課題の共有5. おわりに参考文献Overview of Network Infrastructure章　高齢化の状況（第，高齢社会白書，，（参照 2024-08-26美昭丸茂夏洋Fig. 7　本取り組みでは，作業の動画データから作業者の作業姿勢を算出して，身体的負荷を自動で評価する負荷評価システムを開発した。これにより，従来は人手に頼っていた目視による作業姿勢の測定及び，身体的負荷の評価が自動化され，評価時間を大幅に短縮するとともに，より正確に評価することが可能になった。　また作業負荷評価をネットワークサーバー上で実施することで，姿勢状態の時系列データと負荷評価結果を紐付けて一元管理するシステム構築の目途がたった。　引き続き，より安全で働きやすい製造環境づくりを目指して，トータル改善活動を行っていく。内閣府：“第2024-07-22go.jp/kourei/whitepaper/w-2020/html/zenbun/s1_1_1.html■著　者■木村43Fig. 5Evaluation Trial (Body Trunk)Fig. 6Evaluation Trial (Lower Limb)4.1　負荷評価システムのネットワーク化　次に，評価結果を一括管理して生産現場の課題を共有することを目的とした，負荷評価システムのネットワーク化について紹介する。　先述のとおり，作業負荷の評価結果は生産現場の各部門で集計されている。そのため，工場や部門間にまたがった一元管理ができておらず，問題が発生しても他工場や部門で再発する可能性のある管理構造となっていた。　そこで負荷評価システムを，ネットワーク上のサーバーで稼働させる取り組みを実施している。これにより，これまでは生産現場の各職場で行っていた作業の負荷評価を，サーバー上の負荷評価システムにて自動で実施し，関係部門全員が作業内容と負荷評価結果を共有できるシステムを構築した（Fig. 7 1）”，https://www8.cao.松岡光子）。