MAZDA

MAZDA 100TH ANNIVERSARY

年表で辿る百年史
第10章 地球・社会・人 との共存を目指し、大きな変革期へ
100年に一度の大変革期とされる自動車業界で、マツダは2017年にトヨタ自動車との業務資本提携を発表。米国での合弁生産に向けた新会社を設立し、EVの共同技術開発やコネクティッド技術の共同開発に向けた協力関係を構築します。同時にマツダは技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom宣言2030”」を発表し、エネルギーの生成プロセスも含めた「Well-to-Wheel」視点での本質的なCO2削減の取り組みと、内燃機関と電動化技術の展開を適材適所で行う「マルチソリューション」の考え方を示します。これに沿って、2019年には世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」の搭載車を発売し、マツダ初の量産EVとなる「MX-30」を公開しました。魂動デザインは、不要な要素を削ぎ落して豊かな生命感を表現する"引き算の美学"を「VISION COUPE」で打ち出し、2019年の「MAZDA3」から本格導入しました。
2016
1月
直営ショールーム「マツダブランドスペース大阪」をオープン
3月
「ロードスター」が2016年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)」と「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー(WCDOTY)」をダブル受賞
5月
2代目「CX-9」を北米で発売
6月
クロスオーバーSUV「CX-4」を中国で発売
7月
新世代車両運動制御技術「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS」を発表
12月
リトラクタブルハードトップ「ロードスター RF」を発売
2017
2月
2代目「CX-5」を発売
8月
トヨタ自動車㈱と業務資本提携に関する合意書を締結
初代「ロードスター」を対象としたレストアサービスの開始を発表
技術開発の長期ビジョン「サステイナブル"Zoom-Zoom"宣言2030」を発表
圧縮着火の次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」を発表
9月
㈱デンソー、トヨタ自動車㈱と電気自動車の共同技術開発契約を締結、新会社の設立を発表
10月
第45回東京モーターショーで次世代デザインビジョンモデル「マツダVISION COUPE」を世界初公開
12月
3列シートクロスオーバーSUV「CX-8」を発売
2018
3月
トヨタ自動車㈱との米国生産に向けた合弁新会社「MTMUS」を設立
5月
自動車の国内生産累計台数が5,000万台に到達
6月
16代目社長に丸本明が就任
10月
電動化およびコネクティビティの技術戦略を発表
12月
コネクティビティ技術を活用した移動サービス実証実験を広島県三次市で開始
2019
5月
新型「MAZDA3」を発売、新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」を搭載
6月
監査等委員会設置会社へ移行
8月
国内の「アテンザ」を「MAZDA6」に車名変更
9月
国内の「デミオ」を「MAZDA2」に車名変更
10月
クロスオーバーSUV「CX-30」を発売
第46回東京モーターショーで初の量産EV「マツダMX-30」を世界初公開
11月
中期経営計画を発表
2020
1月
1月30日の創立記念日で100周年を迎える